ふきのとうは、いわてのじもとでは、ばっきゃという。

せんじつ、
出先でみつけた「ふきのとう」。

岩手の、
地元の、
大東町では、
「ふきのとう」のことを、
「ばっきゃ」といいます。



響家の、
5人兄弟姉妹、
年功序列で、
それぞれに役割分担がありました。


響家、
初めての仕事は、
一番年上のわたしから、
誰も変わらず、、、
朝夕の犬の散歩。。。


早朝のお散歩は、
この季節は特に気持ち良かったな、、、。


用水路の氷が溶け始めて、
ちょろちょろと音がする散歩道。

冬よりは、
同じ時間でも、
山に囲まれた土地に降りそそいで来る、
太陽のあたたかさを感じながら、、、、
それでも、
、、、、、
元気な飼い犬「クロ」が、
いつ猫をみつけて追いかけて行くのか、、、
その手綱をひく「クロ」の力強さに、驚かず、負けずに、、、
散歩を乗りきれるか、、、というどきどきな恐怖感もあり、、、。


(そう。
 ちいさい頃は、
 まだ起きたてで、眠気まなこのわたしをよそに、
 クロはるんるんで、予測できない早さで猫を感知して、
 ものすごい勢いでワンワンと吠えたくって猫を追いかけ、
 その度、わたしはひきずられ、予測できないタイミングの、
 恐怖のできごとに、眠気が一気に覚め、泣いたことが多々あります。
 決まって、まだ陽が昇らない、早朝の冬の、アイスバーンの日。。。アイスバーン、、、。ずるずる、、、。)


春のお散歩道、
芹やばっきゃをみつけては、
帰って食卓に並ぶことも、、、。


それもこれも、
おやすみの日に、
おうちの山に入って、
あるいはおうちの畑仕事をしながら、
あるいはおうちの田んぼの仕事をしながら、
あるいはおうちのリンゴ畑の仕事をしながら、
両親が四季を教えてくれたからであって、、、。


日本の四季、
日本人の繊細な感性を、
教えてくれた響家の両親に感謝。

--------日本人の響優が、
--------匠の技を、、、、。
--------、、、、、、、、、。

ここからは、
わたしの課題です。
そして目標です。。。

--------サントリーの「響」の、
--------響優ヴァージョンのショートストーリー。


先日手にいれたばっきゃは、
天ぷらになり、
おひたしの味噌和えになり、
そして初挑戦のオリーブオイルを使った、
パスタの具材となりと、大活躍をしてくれています。


岩手のばっきゃよりは、苦味が薄いかな、、、、、。


わたしの味覚の問題かしら、、、。


いつも、
いつまでも、
四季を感じる感性と、
純粋な感覚を忘れずに、
今の、今までの自分に凝り固まらず、
新しいことに挑戦することを恐れずに、
日々成長していけますように。。。。。。

Love,Yu💕